インプラントの基本

まず、インプラントについて、初心者でもわかるように、簡単にご説明していきましょう。

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インプラント登場以前の治療について

歯を失ってしまった時、従来は人工クラウンやブリッジ、取り外し式の部分的な入れ歯、総入れ歯が利用されてきました。
しかしこうした代用物を口の中に確実に固定させるためには、隣の健康な歯を削らなければならないといった問題がありました。
また、従来の方法では失われた歯根までもを回復させるすべはなく、歯がなくなることによって出来た顎の骨の中の空洞は放置されたままでしたので、やがてはこの歯根の喪失による空洞によって顎骨が萎縮する危険がありました。

健康のためにも歯を大事にしましょう。

歯を失ってしまうと、よく咬めないので美味しさが感じられないだけでなく、長期的には消化器系の疾患に侵されやすいというデータもあります。
また、咬む力が衰えることは脳への刺激が減少しますから、脳の衰退 → 痴呆への関連も深いといわれています。
失ってしまった歯を機能的に快適に補うことは、歯科治療において最大のテーマです。
義歯(入れ歯)では違和感が大きく、ブリッジでは健康な歯に悪影響を与えてしまいますから、現段階ではインプラントが最適です。

人工の歯を埋め込む

具体的に、インプラントとは、あごの骨の中にインプラント(人工歯根)を植え込んで、骨と結合してから人工の歯を取り付けることを言います。
あごの骨の中に植え込む歯根部(フィクスチャー)と、歯の部分にあたる上部構造、その間を連結する支台部(アバットメント)の部分から構成されています。
人工の歯が埋め込まれることで、痛みも違和感もなく、自分の歯のように物が食べられる、という画期的なインプラント。
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